小さな工務店のひとりごと 仕事の話3|2025年の振り返り
こんにちは、ミライエ建築工房の得本です。
今年も残りわずかになりました。少し久しぶりの更新になります。
11月頃から申請ごとや打ち合わせが重なり、気づけばブログの更新が少し滞ってしまいました。
いつも読んでくださっている方には、少し間が空いてしまい申し訳ありません。
マイペースな更新ですが、また来年もぼちぼち続けていきたいと思っています。
さて、今年一年を振り返ってみると、本当に「学び」の多い一年でした。
もし一文字で表すとしたら、 「知」 の一年だったと思います。

■今年1年の出来事
現場では、施主様から介護福祉分野以外の補助金制度について教えていただくこともあり、そういったことを専門として生業にしている分野があるのだと知り、驚かされることもありました。
また、ホームページを開設したことで、建築や現場のことだけでなく、情報発信や伝え方についても多くの気づきがありました。
知らなかったこと、分かっていなかったことが次々と見えてきた一年でもあります。
バリアフリーコーディネーターとしては、全国の福祉と建築のプロの方々とつながることができ、視野が大きく広がりました。
これまで当たり前だと思っていた視点を見直すきっかけにもなり、自分の中での考え方や選択肢が広がった一年だったと感じています。
そうした気づきが積み重なる中で、現場や日々の仕事の中でも、あらためて考えさせられる場面が増えてきました。
建築士大阪大会では、福祉まちづくりのセッションに参加し、万博に向けた取り組みや、全国各地で行われている実践を知ることができました。
実際に万博の会場を訪れ、取り組みを自分の目で見られたことも、とても印象に残っています。



さらに、HCR(国際福祉機器展)では、最新の福祉用具や住宅改修器具に触れる機会がありました。
正直なところ、規模も情報量も関西とは比べものにならず、一日ではとても見切れないほどで、大きな刺激を受けました。
来年もまた、タイミングを見て足を運びたいと思っています。


また、今年はAIに関する勉強会やセミナーにも参加しました。
前半と後半で内容が大きく変わるほど、技術の進歩の速さを実感し、正直なところ、かなりの衝撃を受けました。
特に後半に受講したセミナーでは、今の大学生世代の考え方や価値観に触れ、まるで別の世界に足を踏み入れたように感じるほどの違いを実感しました
同時に、これからの仕事や社会のあり方について、あらためて考えさせられる時間でもありました。
関西キッズ機器展では、子どもたちへの支援について多くの学びがあり、福祉の世界の広さと奥深さをあらためて感じました。
これまで介護福祉分野を主として取り組んできましたが、児童福祉という分野においても、建築の力で何ができるのか、あらためて考えさせられる機会となりました。


また、介護福祉分野で40年以上現場に携わってこられたベテラン建築士の方のお話を直接聞く機会もあり、
積み重ねてきた経験の重みを感じると同時に、自分自身もまだまだ学び続けていかなければと感じました。
個人的に今年印象深かったのは、狭小住宅の中で、ご家族と何度も打ち合わせを重ね、これからの暮らしを見据えたプランを一緒に考えた物件です。
行政とも話し合いを行い、ご家族それぞれの介護保険を活用することで、費用を抑えつつ、納得のいく工事を行うことができました。
「家族みんなで考えた住まいづくり」だったと思います。
■来年に向けて
振り返ってみると、毎月何かしら新しいことに触れ、人と出会い、とても充実した一年だったと感じる一方で、一人で進めていくことの大変さも、少しずつ実感するようになりました。
来年は、今年得た知識や経験を、どう実践に落とし込んでいくかを考えながら、一つひとつ行動に移していきたいと思っています。
最後になりましたが、本年もミライエ建築工房に関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
年始は1月5日(月)より、通常どおり対応させていただきます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
良いお年をお迎えください。
